執刀医によるカウンセリング
カウンセリングは、看護師や資格のないカウンセラー等が行うのではなく、必ず施術を執刀する医師自らが行います。医師はカウンセリングだけでなく、提案から治療までを一貫して担当します。
悩みや希望を直接聞いた上で適切なデザインを作り上げるため、術後のミスマッチが少なく、満足のいく仕上がりになると評判です。眉下切開が向いていない症状であれば、眼瞼下垂術など他の治療法も提案してくれます。
状態やニーズは一人一人異なるため、その患者様の症状に合った治療を綿密に相談し、疑問が生じない治療を提供できるように努めているそうです。カウンセリングから治療までを専任の医師が行うため、初めて美容医療を経験される方はもちろん、修正で悩まれている方も、気になる事があれば直接ドクターに質問することができます。
仕上がりを美しくするための工夫
治療におけるリスクを回避するために、一重・奥二重など、まぶたの形やまぶたの厚さによって適切な切除量を設計しています。この設計には医師による丁寧なカウンセリングが必要不可欠です。
セオリークリニックでは、美しく自然な仕上がりにするために、皮膚の切除量の見極めに注力しています。
<切開幅設定の流れ>
STEP1 |
眉毛の生え際より1mm程度上に眉毛の横軸に沿って切開線をデザイン |
STEP2 |
額をテーピングして前頭筋の働きを抑え眉毛が上がるのを防ぐことで、より正確な術後の変化を予測します |
STEP3 |
座位で上まぶたを上げて切除量(切除幅)を決めます。二重の場合は二重幅、一重の場合は皮膚の伸展度が基準になります。希望に合わせて切除量をカスタマイズ |
STEP4 |
皮膚の切除量に基づき尾側の切開線をデザインし、全切開線が完成 |
眉下切開の施術は基本的には後戻りすることはありません。加齢によって皮膚が再度たるむ可能性はありますが、効果は約10年持続すると言われています。
治療のリスクとして、施術時に皮膚を取りきれていない場合は、稀に施術から1年以内に再度たるみが起こることがありますが、その場合まぶたの状態によってはすぐの再施術ができない可能性があるため、注意が必要です。
その一方で、皮膚を切除しすぎてしまうと目と眉の距離が近すぎるようになってしまい、不自然な仕上がりになる場合があります。
左右差をできる限り目立たなくする
人は目や骨格・軟部組織など、左右差があり、見た目の左右非対称が必ず存在します。
セオリークリニックではこの左右差をできる限り目立たなくするように切開幅を設定し、細かく調整しながら施術を行うそうです。
眉下切開は前額の動きとリンクするため、できるだけ前額の動きを止めた上でデザインすることが大切です。また、一重・二重など目元の形状や、たるみの加減によっても切開幅が変わるため、仕上がりの美しさを追求するには患者様に合わせたデザインでなければなりません。