眉下切開は眉下のラインに合わせて縫合するため、基本的にはどのクリニックで施術を受けても最終的には傷跡が目立ちにくくなるケースが多いです。しかし、施術方法や医師の技量によっては術後に傷跡が目立ったり、腫れや内出血が長引く場合もあります。
湘南美容クリニックでは以下のポイントを押さえながら施術を行っており、腫れが少ないのが特徴です。
<湘南美容クリニック 治療のポイント>
- 眉下ギリギリのラインで切開する
- 必要に応じた量の脂肪除去を行う
- 皮膚や筋肉を自然な程度に引き上げて縫合する
ダウンタイムに配慮したオプションがある
湘南美容クリニックでは眉下切開のダウンタイムを短く抑えられる「MD式10」というオプションを用意しています。MDとは「ミニマムダウンタイム」の略称であり、術式・道具・麻酔などにこだわった治療のようです。これはどのドクターでもできる訳ではなく、湘南美容クリニックの中でも限られたドクターのみとなるそうです。全ての院で実施しているわけではありませんが、仕事や長期休暇が取れない方には嬉しいオプションですね。
内出血を抑える工夫
ダウンタイムを長引かせる原因の一つに内出血があります。この内出血を抑えるポイントとして大切になるのが、施術中の出血です。治療中の出血を少なくすることで、術後の内出血も出にくくなります。
一般的に治療では、400kHz前後の周波数帯を用いる電気メスを使用するのですが、必要以上に熱が加えられ、周辺組織に傷がつき、内出血を起こす可能性があるそうです。湘南美容クリニックのMD式10では、4.0MHzの高周波を用いるRFメスを使用しています。
一般的な電気メスよりも少ない出力で、かつ狭い範囲で熱を放出することで、組織損傷が少なくなり、内出血ができにくい治療を実現しています。
内出血を抑える工夫は麻酔時にも
治療では麻酔を使用するため、施術中に痛みを感じることはありませんが、この麻酔の注入時に、緊張や痛みから目元に力を入れてしまうと内出血や腫れに繋がってしまいます。
通常の麻酔針は先端が尖っているため、麻酔時に内出血が起こることもあるのですが、MD式10では、針先が丸いマイクロカニューレを使用します。通常よりも痛みを感じにくい形状のため余計な力が入りづらく、リラックスした状態で麻酔ができます。