眉下切開が上手いドクター(名医)の探し方

眉毛下切開は、まぶたのたるみや余分な皮膚を取り除く治療法です。眉毛下切開を受けることで、若々しくスッキリとした目元を目指せるでしょう。

施術は、顔の印象を決める目元の眉下ギリギリを切開するため、治療は名医に任せたいものです。

本記事では、眉毛下切開を受ける場合の名医の探し方とおすすめの名医についてご紹介します。ドクターの選び方は、他の美容整形を受ける場合にも共通するため、美容整形やエイジングケアに興味がある方は参考にしてください。

眉毛下切開が上手いの名医の探し方5つ

眉毛下切開は単純な治療ではありません。一人ひとりの目元に合う理想のデザインを提案し、繊細な技術が必要です。施術を決める前に、ドクターを見極めるポイントをしっかり理解しておきましょう。

執刀医の経歴や評判

眉毛下切開はドクターの経験値や腕の良さが非常に大切と言われています。「有名なクリニックだから安心だろう」ではなく、執刀医の経歴や評判を調べましょう。

眉毛下切開施術前に目元のデザインをするため、技術力はもちろんのこと、シミュレーション力が求められます。カウンセリングで少しでも違和感があれば、納得いくまで確認することが大切です。

たとえば、切除する皮膚の範囲が狭すぎたり、取り除く脂肪が多すぎたりすると、ダウンタイムが落ち着いたあとに不自然になることがあると言われています。これは、施術前のデザインのシミュレーションが甘かった際に起こりやすいでしょう。納得いく治療をしてもらうためには、経験や評判のあるドクターに相談するようにしましょう。

カウンセリングに時間をとってくれるか

眉毛下切開では、治療前のカウンセリングに十分な時間をとってくれるかは重要視したいポイントです。眉毛下切開施術前の目元のデザインを決めるシミュレーションが大切と言われています。希望に沿った施術ができるかどうか、丁寧なカウンセリングで幅広い提案や施術の流れを行ってくれるかを確認するようにしましょう。

たとえば、まぶたのたるみの原因を見つけて、施術後はどのように気をつけたらいいかヒアリングしてくれるかも重要です。また、お悩みへのアプローチ方法がひとつとは限りません。ひとつの方法に固執せず、希望に寄り添って幅広い提案をしてくれるドクターを選びましょう。

ダウンタイムに配慮した治療をしてくれるか

眉毛下切開はメスを使う施術のため、ダウンタイムやリスクが気になる人が多いのではないでしょうか。

カウンセリング時には、以下のことをしっかり話してくれるドクターを選びましょう。

  • 施術後の生活や仕事への配慮がある
  • ダウンタイムが極力少なくなるように治療を行ってくれる
  • ダウンタイム中の過ごし方などを細かく説明してくれる
  • 少しでもリスクがある場合は丁寧に説明がある

一見すると、デメリットに感じることをしっかり説明してくれるかどうかも確認してください。

症例写真の豊富さ

担当医師の技術力を確かめるには、症例数の多さがひとつの選ぶ基準になります。ホームページに症例が載っていなくても、カウンセリングで見せてくれるクリニックもあるため、確認してみてください。

たとえば、眉毛下切開では「毛包斜切開」が行えるかどうかも大切な基準になるため、情報をリサーチしましょう。

ドクターを信頼できるか・相性が合うか

ドクターが有名医師だとしても、必ずしもあなたにとっての名医かはわかりません。知識があり、腕の良いドクターだとしても、自分と相性が合うかも大切です。コミュニケーションが丁寧だからこそ、信頼関係を築けます。どんなにサイトの口コミや情報が立派だとしても、少しでも違和感があるときは冷静に見極めましょう。

眉毛下切開は目元の印象が大きく変わる治療法のため、信頼できるドクターに出会えるかどうかがポイントです。

ネットでドクターを探す場合の注意点

現代は美容整形を受けたいと考えたとき、ネットを使い情報サイトや口コミを見て探すことが多いでしょう。オンラインで探すことは便利ですが、思わぬ落とし穴もあるため気をつけましょう。

クリニックの近さだけで選ばない

美容クリニックを探す際に「家から近くて行きやすいから」という理由で選ぶ方がいます。しかし、近場というだけで選ぶとクリニック選びに失敗しやすいため注意が必要です。

クリニックを選ぶ際は、以下のことに気をつけて選んでみてください。

  • 眉毛下切開の専門医がいるクリニックか
  • 口コミサイトに口コミがあるかチェックする
  • 眉毛下切開の症例数が数多くあるかどうか

しっかり確認して、できるだけリスクの少ないクリニックを選びましょう。

医師の紹介ページがない

美容クリニックのホームページを複数見ていると、ドクターの紹介ページがないクリニックもあります。これは、ドクターが新人や研修医の場合、もしくはドクターが複数のクリニックを担当している場合に意図的に掲載していないためです。

理由としては、経歴の少ないドクターをのせてもクリニックと患者様にメリットが少ないからでしょう。

最近では、自発的にSNS(Instagram)で発信しているドクターもいます。ドクターの個人アカウントに症例写真が掲載されており、見やすいように工夫しているのです。気になる医師を見つけたらSNSで検索してみるのもいいでしょう。(Instagram・Facebook・Twitter・TikTokなど)

個人アカウントは、クリニックのホームページよりも、ユーザーの声やドクター本人の人柄が見やすくなっていておすすめです。

サイトは1つだけでなく複数チェックする

ネットで情報収集する場合は、ひとつのサイトだけでなく複数のサイトを確認することが大切だと言われています。美容医療の情報を発信しているサイトは非常に多く、ひとつのサイトだけでは、情報が偏る可能性があるからです。

また、ネット上には個人サイトも多いですが、参考にする際は医療機関のサイトにしましょう。個人サイトは、情報の正確性を保証できないサイトの場合も多く、医療機関の情報とは異なる場合があります。

たとえば、眉毛下切開の名医を探したい場合は「眉毛下切開 名医」「眉毛下切開 専門」「眉毛下切開 口コミ」など、目的名にプラスして知りたいキーワードを複数検索してみてください。ネット上では、さまざまなコンセプトのクリニックがあるため、自分の好みや希望を理解してくれるクリニックに出会えるかもしれません。

眉毛下切開のおすすめ専門医

まぶたのたるみを改善して若々しい目元を作る眉毛下切開は、デリケートな眉下ギリギリを切開するため、高度な技術を要します。

ここでは、資格・評判・複数サイトの口コミをもとに眉毛下切開の技術が高く症例数も豊富なドクターを3名ご紹介します。

眉毛下切開を本気で考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【1:セオリークリニック 李 医師(Jinyoung Lee)】

セオリークリニックの李 医師は、形成外科の専門医です。

2009年に韓国の国立全北大学医学部を卒業後、軍医として3年間兵役義務を果たした後に日本へ。その後、日本医師免許を取得し形成外科を専攻しています。日韓両国で美容外科の経験を積み上げ、技術を磨いている先生です。

傷跡がより目立たない施術方法

李 医師は眉毛下切開後の傷が目立たないよう、3つの工夫をすることで定評があります。

  1. 眉毛下切開時に皮膚の縫合だけでなく「眼輪筋同士も縮縫して縫合する」

    通常の眉毛下切開術は、皮膚を切開して縫合する治療です。

    しかし、李 医師は治療による皮膚の緊張を和らげるために工夫しています。

    皮膚だけを縫うと皮膚へ緊張がかかり、傷跡が大きくなる傾向があるため、眼輪筋も縮縫(タッキング)して傷跡を目立ちにくくするのです。これで、皮膚への緊張を半減できるため、傷跡のリスクを軽減する効果が期待できます。

  2. 仕上がりをより美しくするために切開幅を設定

    眉毛下切開は前額の動きとリンクする治療法です。そのため、できるだけ前額の動きを止めて目元をデザインすることがポイントになります。また、目の形によっても切除の幅が変わるため、一人ひとりに合わせたデザインを提案することが重要です。

    デザインのシミュレーションでは、額にテーピングをして筋肉の動きを抑えたうえで施術後の変化を見極めます。

  3. 眉が細くなりすぎないような工夫

    眉毛下切開では、眉下ギリギリラインを切開するため、毛根が損傷しやすく、施術後に眉毛が細くなってしまう方もいます。

    李 医師は、毛根の損傷をできるだけ避けるため「毛包斜切開」で切開線を斜めにして治療します。毛包斜切開にすることで生き残った毛根は、時間の経過とともに毛が再生されるため、眉毛が細くなりにくく、生えてきた眉毛に隠れて傷跡も目立ちにくくなる効果が期待できるのです。

丁寧なカウンセリングと治療までのワンドクター制

ワンドクター制とは、カウンセリングから施術まで同じドクターが担当してくれることを言います。

美容医療で納得のいく治療を受けるためには、カウンセリングが何よりも重要です。しかし、クリニックによってはカウンセリングの担当医と執刀医が違う所もあります。

カウンセリングと執刀医が違っている場合、カウンセリングで言われたことが施術時にできないリスクがあるので注意しましょう。

セオリークリニックでは、ワンドクター制を導入しており、李 医師がカウンセリングから施術まで担当してくれます。

高い診断力

美容医療では、肌や骨格を診る診断力が必要です。李 医師は、美容大国である韓国の医師免許を取得しております。韓国での医療経験を活かすことはもちろん、常に知識と技術を磨く努力を磨いているそうです。

カウンセリングを徹底して一人ひとりのお悩みに向き合い、お悩みに有効的なアプローチを提案してくれます。

Instagramにて症例紹介中

李 医師はInstagramにて症例写真を紹介中です。

カウンセリングでお悩みの方は、李 医師のアカウントをご覧ください。李 医師のさまざまな症例写真をご覧いただけます。

デメリット

李 医師は、丁寧な診察とカウンセリングに定評があることで人気です。しかし、一人ひとりに時間をかけオーダーメイドの提案をするため、予約が取りにくい場合もあります。連休期間の治療を希望している方は、スケジュールにゆとりをもって早めに治療枠の確認をしたほうがよいかもしれません。

【2:湘南美容クリニック(SBC) 片岡医師】

湘南美容クリニックの片岡 医師は、2022年1月1日から2022年6月3日※の期間で眉毛下切開の症例数が東京で3位の医師です。(SBC公式サイト内の情報を引用

片岡 医師は美容医療歴15年以上で、元脳神経外科医の経験を活かし、緻密で繊細な治療をモットーにしています。目元の治療では、バランスのとれたナチュラルな仕上がりにフォーカスしているそうです。

得意な施術は「スマスフェイスリフト」で切開術を用いて、皮膚の土台であるSMRS筋膜を引き上げる治療です。目元のエイジングはもちろん、顔全体のエイジングケア治療の相談に適している医師と言えるでしょう。

眉毛下切開の症例数が多く、症例写真をInstagramでチェックすることもできます。

 

※2023年2月7日現在 SBC公式サイト内表記より引用

【3:はなふさ皮膚科 花房医師】

はなふさ皮膚科の理事長でもある花房 医師は、2014年6月に銀座はなふさ皮膚科を開院以来、エイジングケアに力を入れている医師です。2015~2016年には、ジャパンタイムズ紙で「アジアの次世代リーダー100人」にも選出されています。

花房 医師は、自身が幼少期に経験した皮膚トラブルの辛さから皮膚科医をめざし、現在は全国に10店舗のクリニックを経営しています。

2019年4月~2020年3月時点で合計7268件の施術実績をもち、皮膚科専門医が17名、形成外科専門医は15名在籍するプロフェッショナル集団を束ねています。※

「こんなにすぐ良くなるなら、もっと早くやっていればよかった」という言葉を胸に、来院される方々へ丁寧なドクターカウンセリングで向き合っているそうです。

また、テレビ出演や人気雑誌への掲載も多く、メディアでも活躍されています。花房 医師の美容医療への熱意と人柄が人気なのでしょう。

 

※はなふさ皮膚科公式ホームページより引用

まとめ

眉毛下切開は、眉下を切開する施術でダウンタイムのある治療法のため、ドクター選びが重要です。担当医によって、自分の要望がうまく伝わらないこともあるかもしれません。

だからこそ、クリニックや担当医師を選ぶ際には注意が必要です。

本記事で、希望のデザインの再現性が高く、カウンセリングが丁寧な医師を探してみましょう。

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