眉毛下切開の治療を行う前に知っておきたい情報をQAでまとめてみました!

  • Q 治療後、どれくらい腫れますか?

    A

    個人差はありますが、治療後は1〜2週間ほど腫れや目のむくみを感じる方が多いでしょう。基本的に1週間ほどで腫れは引いていきますが、術後3日目までは強い腫れを感じる方が多いです。
    目が腫れているダウンタイム期間は、一時的に二重幅が狭くなる・目の左右差を感じるという方もいます。腫れを少しでも早く引かせるためには、ダウンタイム中に体温を上昇させないことが大切です。長時間の入浴やマッサージ、運動などは避けましょう。

    個人差があります。

  • Q 傷跡が残りますか?

    A

    眉毛下切開は、治療時に眉毛の下を切開するため傷跡ができるケースが多いと言われています。
    しかし、傷跡は眉毛で隠れていくため、数ヵ月経つとかなりキレイな状態になり、目立ちにくくなる方がほとんどです。
    術後数ヵ月で、治療したことを忘れるくらい傷跡が目立ちにくい方も多いでしょう。
    眉毛下切開を行う方には、カウンセリングで細かくシミュレーションいたします。不安がある場合は、カウンセリング時に確認しましょう。

  • Q 目に傷がつくリスクはありますか?

    A

    眉毛下切開では、治療によって目に傷がつくことはほとんどないと言われています。
    ただし、眉毛下切開は眉毛の下を切開する美容整形のため、傷跡は眉毛の下に小さく残ることが多いでしょう。
    一般的に、切開する美容整形は切らない美容整形に比べて、傷跡が残りやすいとされています。しかし、眉毛下切開は眉毛下ギリギリのラインを切開する治療法のため、傷跡が目立ちにくくナチュラルに仕上がる治療法と言われております。
    治療後2〜3ヵ月経つと傷跡の赤みが落ち着き、眉毛も伸びてくるため傷跡はより目立ちにくくなる場合がほとんどです。

    個人差があります。

  • Q コンタクトレンズはいつから可能ですか?

    A

    基本的には治療日当日からご使用いただけるケースが主ですが、施術後1週間はメガネの使用を推奨されています。
    眉毛下切開では、経過(ダウンタイム)中の腫れやむくみでまぶたの裏側の形が変化しているため、コンタクトレンズをつけると異物感が出る場合もあります。可能であれば、腫れが落ち着くまでは裸眼で過ごしましょう。
    前もってダウンタイム期間中の過ごし方の計画を立てることをおすすめします。ダウンタイム期間はどうしてもストレスを感じやすいため、リラックスして過ごせるように準備して治療を受けましょう。

    いつも通りに過ごせないことで感じる違和感

  • Q どのような人に適している治療ですか?

    A

    眉毛下切開は、まぶたのたるみが気になる方や、二重ラインが狭くなってきたと感じている方に適しています。また、以下に当てはまる方にもおすすめの治療法です。

    • 眉とまぶたの間が広く、目尻が下がって見える
    • まぶたが厚く腫れぼったく感じる
    • 加齢でまぶたがたるんで三角目に見える
  • Q 治療中の痛みが不安です。麻酔はどのようなものがありますか?

    A

    治療は局所麻酔を使用して行います。麻酔を打つ際にチクっとした痛みはありますが、ほとんどの方が耐えられる程度の痛みです。不安であれば、笑気麻酔をオプションでつけることもできるクリニックもあるので、カウンセリングの際に確認しましょう。

  • Q 上まぶたのたるみは、眉毛下切開と上眼まぶたたるみ取りのどちらが良いのでしょうか?

    A

    まぶたのたるみ取りには、眉毛下切開が適しています。
    眉毛下切開では、眉毛下ギリギリのラインを切開して厚みのある皮膚を減らすため、もとの二重幅を変えることなくナチュラルな目元に近づけられると言われています。
    一方、上眼まぶたたるみ取りは二重の幅に沿って切開するため、二重幅をくっきりさせつつたるみを取りたい方におすすめの治療法です。
    また、ダウンタイムにも違いがあります。
    眉毛下切開は皮膚の厚みのある部分を切開するため、上眼まぶたたるみ取りに比べて内出血や腫れが少なく、ダウンタイムが軽減されています。まぶたのたるみ治療を受けるときは、理想の仕上がりとダウンタイムを担当医にしっかり相談しましょう。

  • Q 眉毛下切開と二重埋没法は、同時に受けることができますか?

    A

    眉毛下切開と二重埋没法の同時施術は可能と言われています。
    同時に受けることで、より美しい二重まぶたを目指せるでしょう。
    ただし、眉毛下切開と二重術を同時に受けると、眉毛下切開のみの術後よりもダウンタイムが長くなる可能性もあります。あらかじめ理解して、担当医に確認しておきましょう。

  • Q 現在二重なのですが、治療後に二重の幅は変わりますか?

    A

    気にされている症状や個人差にもよりますが、眉毛下切開を行うと二重幅は広くなる傾向にあります。
    まぶたの皮膚のたるみによって二重の幅が狭くなっている場合は、たるみの状態や皮膚をどの程度切り取るかで、仕上がりが大きく変わる場合があるからです。
    眉毛下切開を行う場合は、カウンセリングで仕上がりのイメージを入念にシミュレーションしたうえで、皮膚を切り取る位置や量を決めることがほとんどです。

  • Q 上まぶたのたるみだけでなく脂肪もあるのですが、眉毛下切開で脂肪のたるみは解消できますか?

    A

    眉毛下切開を受けることで、脂肪によってできたたるみにも高い効果が期待できます。眉毛下切開は、基本的にまぶたの皮膚のたるみを切り取る治療法ですが、オプションで脂肪の除去も可能な場合もあります。
    ただし、脂肪を取りすぎると「くぼみ」の原因にもなるため、シミュレーションで脂肪の除去ができるかどうか担当医に相談しましょう。

  • Q 後戻りはしますか?

    A

    通常は、眉毛下切開を受けた後に後戻りはしにくいでしょう。眉毛下切開では、およそ3割の皮膚を切り取って縫合します。そのため、加齢の影響でまぶたが多少たるんでも、たるみを感じにくくなるケースが多いです。
    ただし、クリニックごとに得られる効果は少しずつ違い、個人差もあるため「絶対にない」とは言い切れません。
    また、万が一後戻りを感じる場合は「額を上に上げるクセ」が関係していると考えられています。

  • Q 効果はどれくらい持続しますか?

    A

    眉毛下切開は、まぶたの皮膚を切開して縫い縮めるため、半永久的に持続される方の多い治療法です。万が一後戻りを感じた際は、保証の有無の確認やクリニックに相談しましょう。
    また、保証の有無や保証期間に関しては、クリニックによって違う場合が多いため、事前に確認しましょう。

  • Q 施術を受けた後すぐにメイクできますか?

    A

    眉毛下切開を受けた後は、抜糸後からメイクが可能なケースが多いですが、施術直後は、摩擦によって起こる炎症のリスクを避けるため、メイクは控えておくことを推奨している場合がほとんどです。
    抜糸は、治療からおよそ1週間後に行うため、メイクは8日目以降からできるという目安ですが、詳細はカウンセリングの際に確認するようにしましょう。

  • Q 眉下にメスを入れる際に、斜めに切って傷跡の上に眉毛が生えてくるようにできる方法があると聞いたのですが、可能ですか?

    A

    眉毛が生えてくるように切る方法は毛包斜切開といい、希望される場合は、事前にクリニックで対応が可能か確認を取ることをおすすめします。もしくはカウンセリングで確認しましょう。
    カウンセリングでは理想に沿ったデザインに近づくのか、なるべく不安要素を無くせるよう質問をしてみるのもいいでしょう。

  • Q 目尻側にたるんだまぶたが覆いかぶさっています。眉毛下切開でそれをとることはできますか?

    A

    眉毛下切開は、目尻側のたるみに適した治療法です。ただし、年齢や肌の状態によっては違う治療法が適しているケースもあります。そのため、目元の治療をご希望の際は、一度希望のクリニックにてカウンセリングでの相談がおすすめです。

  • Q できる限りたるみを取りたいですが、取りすぎて違和感があるのも怖いです。大丈夫でしょうか。

    A

    眉毛下切開を行う場合は、切除する皮膚の量をカウンセリングで入念にシミュレーションして、実際に目元を触って引っ張ってみてから、何mm切除するかを決めていくケースがほとんどです。
    切除する皮膚の量を決めた後も、さまざまなケースとリスクを想定して提案されることが多いですが、不安を解決できるようにカウンセリングで分からないことは聞くようにしましょう。

  • Q 治療当日に必要なものはありますか?

    A

    治療当日は、来院の際にサングラスや帽子の用意をおすすめしています。
    治療直後は傷のうえにガーゼを当てており、気になる方は目元を隠せるアイテムを持参すると良いでしょう。
    他にも、患部を隠せるようなアイテムがありましたら、クリニックに確認の上、前もって準備するのがおすすめです。

  • Q 外出はいつからできますか?

    A

    治療当日は、傷のうえにガーゼをあて、テープで圧迫固定することが多いです。
    翌日にはガーゼを外していただき、問題がなければ通常通りに過ごす方がほとんどですが、腫れや赤みは残っている状態のため、人目が気になる場合は1〜2週間の外出は控えることをおすすめしています。

    個人差あり

  • Q 眉毛下切開の治療後に、抗生剤や腫れを軽くする内服薬は処方してもらえますか?

    A

    治療後は、外用剤として抗生剤をお渡ししているクリニックが多いです。
    また、ダウンタイムを長引かせないためのルールなどがある時は、しっかりとクリニックから説明を受け守るようにしましょう。

  • Q 眉毛下切開後にレーシックを受けても大丈夫ですか?

    A

    基本的には、ほとんど問題はありません。
    ただし、レーシックを受ける計画がある場合は、治療を受ける順番をレーシック→眉毛下切開にすることをおすすめしています。また、念の為クリニックに事前に計画について相談してみるのが良いでしょう。

  • Q 眉毛下切開の治療の後は、通院の必要がありますか?

    A

    眉毛下切開の治療後は、多くの場合で抜糸のために1回のみ必要です。抜糸のタイミングは個人差がありますが、1〜2週間後が目安でしょう。

  • Q 眉毛下切開の傷跡の効果的な隠し方が知りたいです。

    A

    ダウンタイム後は、メイクのコンシーラーで隠す方が多いでしょう。また、伊達メガネをかけたり前髪を作ったりする方もいらっしゃいます。
    最近では、髪型やメイク直しに気を遣わずにすむ「眉のアートメイク」も人気のようです。

  • Q 照射系の治療と眉毛下切開で悩んでいるのですが…

    A

    照射系治療と眉毛下切開では、役割がそれぞれ違います。
    照射系は、肌を引き締めるため小じわに効果が期待できる治療法とされていますが、一方、眉毛下切開は眉下の厚みがある皮膚を切除するため、たるみ治療への効果が大きく期待できるでしょう。
    そのため、ダウンタイムやリスクもそれぞれ違い、お悩みの際はカウンセリングでよく確認することが大切です。

  • Q まぶたのたるみが気になり、眉毛下切開と上眼まぶたたるみ取りで迷っています。

    A

    たるみの除去とともに、二重にしたい場合は上眼まぶたたるみ取りがおすすめです。しかし、もとの目の形を残したままナチュラルにたるみを取り除きたい場合は眉毛下切開法が適しているケースが多いです。
    それぞれ切開箇所が違うため、よく確認して治療を選ぶことをおすすめします。

  • Q 眉毛下切開の治療前は食事をとらない方がいいですか?

    A

    治療当日は、普段通りの食事をとって来院しても大丈夫な場合がほとんどです。いつもと違う行動をしてしまうと、治療中に気分が悪くなることもあるため、担当医やクリニックから指示がない場合は、普段通りの生活がいいでしょう。

  • Q 眉毛下切開を受ける前にまつ毛エクステをつけても大丈夫でしょうか。

    A

    スケジュールに差支えがない場合、治療後のまつ毛エクステを推奨しています。
    眉毛下切開の治療では、まぶたの吊り上げ方や引っ張り方を見るために、ガーゼを繰り返しまぶたに乗せたり外したりします。その際に、まつ毛エクステが外れてしまうことがあるでしょう。
    ですが、眉毛下切開のダウンタイムはおよそ1〜2週間と言われており、どうしてもという方はクリニックや担当医に確認を取りましょう。
    よりキレイな目元を目指したい方は治療後をおすすめします。